自分勝手

1月14日（火）
きょう、午後に融資部にあげていたお客様の住宅ローンの審査が決済が
とれた（ＯＫが出た）支店長に先週よりＯＫが出たらすぐにお客様に連絡し
契約書関係書類を交わすようにして、早く実行しろ！と言われていました。
お客様は、仕事が多忙でいつ連絡をしても帰宅は夜の8時半前後とのこと
でなかなか、お会いすることはできません。
　きょうの契約面談も夜8時半に帰宅するから、その頃に訪問を希望されて
いたので、時間よりも前の夜8時にはお客様の自宅にスタンバイしておりました。
しかし、お客様は仕事から帰って来ず、夜、8時50分に帰宅をされる。
契約を面前自署して戴く為にわたくしも、お客様をずっと待っていました。
住宅ローンの契約書って貰う書類が沢山あるのです。
1枚1枚を面前自署して戴く為に、記入される前に１つ１つをどういう為に
記入戴く書類か説明し、理解、納得戴いた上で署名捺印を戴きます。
書類も多く、金利引下げの条件となる書類も絶対に徴求しなくてはなりません。
また、お客様は字を間違えたりもしました。そうすると折角書いて貰った書類も
書き直しになってしまうのです。そんなこんなしているうちに、夜10時前に
なってしまいました。融資の申込人に面前自署して貰うことは融資の鉄則です。
今、本人に記入して貰わないと面前自署戴かなくてならない書類を貰い損ねて
しまいます。ですから、お客様の都合に合わせ、支店長、次長の了承を得て
夜遅い時間のお客様の自宅訪問をしたのですが（お客様も時間指定で本日の
訪問を希望し明日は帰宅はもっと遅くなることでしたので）
お客様は字を間違えるので、住所を記入するときにはわたくしが復唱しお客様が
誤字脱字をしないようにしていました。雑談なんてする時間は全くありません。
ふと気がつくと・・・・営業所の次長からわたくしの携帯に4回ほど着電が入って
いました。マナーモードにしてたのと、お客様の室内犬がうるさくて、全く気づかなかった
のです。お客様の家を10時頃出ると支店長からわたくしの携帯に電話があり、
「お客様に迷惑じゃないの？早く帰って来て！」とのこと。
支店長、次長がわたくしが営業所へ戻るのを待って貰っていたので申し訳ないし
慌てて車を飛ばして営業所に戻りました。
営業所に戻ると支店長より、「早く、授受簿に記載し片付けの準備をして！」と
お怒りの様子。
急いで、片付けをして、営業所の鍵を閉めて営業所を出ました。
営業所最寄の駅のホームに着くと、
支店長
「きょうのことどう思っているの！！！！」と怒鳴ってきました。
わたくし
「お客様に面談し早めの融資実行をするのにはきょうしか面談のチャンスはないと思っていました」
「それときょう中に、契約書関係を必ず貰え！というのは支店長の指示でしたから」というと・・・
支店長
「そんなこと言っているんじゃないよ！！！途中経過の報告がないのをどう思っているんだと
　言っているんだ！！！」
わたくし
「ＰＭ8時50分に、お客様がやっと帰って来たので、これから契約書を記入となります」と報告しましたけど。
支店長
「そのあとの報告がないと言っているんだよ！！！」
わたくし
「はあ・・・」
支店長
「はあ・・・じゃねーよ！内容が通じねぇかな！！！」

お客様のところにきょう必ず行け！と言ったのは支店長であり、夕方には、わたくしはお客様の
帰宅時間が夜8時半前後になるそうです。とも伝えている。それでもきょうも行かなくては早めの
融資実行が間に合わないだろう！と店長次長が言うので無理を言うなぁと思いもしながら
お客様に連絡を取り、遅い時間でも面談契約の約束を取ったのです。
今回の住宅ローン相談は他金融機関の借換であり、こちらの都合をお客様に押し付けなければ
きょうみたいな、夜遅い訪問もしなくても良かったのかもしれない。とわたくしは思う。
こちらの都合ばかりを主張し、お客様に都合をつけてもらったり強引に契約を交わそうとするから
きょうみたいな、お客様の帰宅が遅くなれば、夜10時も過ぎてしまうことになる。
支店長は、報告を9時半くらいになってしまったら、
しなくてはならないこととか分かるだろ！！！と言っていたが、本人に面前自署して
貰わなくてならない書類を面前自署して貰えなくなるリスクも分かって欲しい。
自分が無理な命令をしているのだから、理不尽なことばかり言って怒鳴らないで
欲しいな。渉外経験の少ない支店長はいつも、口弁のみ。立場的に偉そうぶっているが
渉外のこととか全然、分かっていない。いろいろな商品の販売や契約に要する時間など
事務手続きなど、何も分かっていない。
いつもパソコンばかりいじってないで、自分達と同じことをしてみろ！と言いたい。
きっと支店長が吠えているようには出来ないはず。